2012年4月28日土曜日

将棋は毎回違う局面になって 同じ局面になるということは2度とないのでしょうか?

将棋は毎回違う局面になって

同じ局面になるということは2度とないのでしょうか?







こんにちは、将棋で初手から詰みまでまったく同じになる確率は10億局に1局だそうです。全世界の人口を60億人として、全世界の人間が同時に対局したとして30億局、つまり3局あるかないかです。ちなみに将棋の変化は10の220乗、囲碁で10の360乗あるそうです。








中盤で同一局面というのはプロでもありますから、アマなら数多くありそうに思いますが、終局まで同一というのは、意図的なものを除けば、ないでしょうね。



片方が初心者で単手数の将棋であれば、あっても不思議ではありません。下記は後手が初心者で、そこそこ自然な手を指していますが。



初手より。▲7六歩 △8四歩 ▲5六歩 △5四歩 ▲5八飛 △8五歩 ▲5五歩 △同歩 ▲同角 △6二銀 ▲3三角成 まで先手の勝ち。



これなら、終局まで同一手順で決着がついた将棋が複数あってもおかしくはありませんね。

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