蒼天航路の孔明についてなんですが・・・ネットの評価見てても皆さん酷評してるので面白いと思ってる私の意見について
えーっと自分は蒼天・赤壁読んでてそこそこ面白かったんですが、ネットで誰一人として同じ見方・解釈をしている人がいなかったので、自分の見解を書きます。漫画片手に読んでもらえると助かります(長文失礼)
赤壁での孔明の活躍は魏と呉の戦いの日時を早めたことです。孫呉の会堂で偽の書簡(曹操が水軍80万を率いて呉と戦うとかいうやつ。孔明のそばによくいた変な老人が持ってきたやつ)使い、決断を早め孫権の意を引っ張り出した(孫権は気づいていたようですが)。曹操サイドは南征の目的は荊州に進攻し、江陵を落とした時点で達成されている(ゴンタさんが赤壁あたりの巻で述べてます)ので呉を攻めるかどうかはまだ次の話。だから荊州の文官を大勢乗せたり、のんびり囲碁でもしてながら川下りを楽しんでいたところでした。このとき魏軍はまだ呉をどうするかは見ておらず、とりあえず夏口にいる劉備の所にでもいってみよう程度にしか考えたなかった。そこに宣戦布告をされたと思った呉軍のカンネイが奇襲してきました。まさか曹操軍は自分らが何もしていないのに呉軍が攻めてくるなど思ってもおらず、夏口のさらに上流で戦うことになります。損害は船が三隻程度が沈められただけでしたが、曹操が行方不明になってジュンユウらは激怒してウリンに陣をひき、思ってもない戦をしはじめます。後は曹操が戻ってきて普通に負けて退却します。この一敗で曹操は今まで曹操を曹操たらしめてきた覇業の疾さの代わり、つまり質に力を入れていきます。(求賢令とか曹操の天才的な政や儒との対立、新たな文による才世の活性化とか全ては時代を超えた次代へのための道作り)
ってのが僕の赤壁の見方なんですが、同じor違う人いますか?意見ください。あと本当は曹操と孔明の交わりのとことかアホ孔明の幻想世界を曹操が斬り捨てるとこも書きたかったんですが、あと300字ぐらいしか残ってなかったので今度また書きます。(蒼天のこの辺りは特に難しいので長くなってしまいました。スミマセン・・・)
ですよね!みんな分かってないけどゴンタさんは三国志の矛盾、魏では送ったとされてない謎の脅迫文、でもこれがないとなぜ赤壁で戦ったのかが分からない。そういう妖しいものを謎の妖しい諸葛亮にもっていくというゴンタさんは天才ですよね!それを分からず批判する凡愚に腹が立ちます(自分も凡愚なんですが
蒼天航路=史実ではありません。無論、史書に書かれた史実=真実とも限りませんけど。荊州を制圧したら、呉を制圧しようとするのが自然ですよ。諸葛亮が曹操との決戦を孫権に促したのは事実で背中を押したが、赤壁の主役は周瑜と魯粛であり、諸葛亮は何もしていない。
蒼天航路の張魯は好きです。
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