もしIQ120以上の人、数学の天才、チェスの天才、パズルの天才、囲碁の天才、心理学の天才などの世界の天才達が将棋を習得して日本の天才と戦ったらどちらが勝つか?
また、それらの天才達が将棋の世界大会を行ったら、誰が優勝するのか?
ある奨励会三段が「おれはIQが150もあったのに、こんなところでくすぶっているなんて情けない」と
言ったら、他の奨励会三段に「何、お前IQ150しかなかったの?」と言われてびっくり、という
話があります。120じゃあ、お話になりません。
それから、将棋は小学生のうちから始めないと、アマチュアでも全国クラスになりません。
大人になってはじめても、たかが知れています。
上記の天才達は、もう大人ですから、どうやっても将棋の天才には勝てません。
IQ120って、だいたい全体の上位1割以上じゃないかな。たいした、数値じゃないよ。
なので、IQ120以上というのは、そこに並べたら格下だと思います。
日本の天才というのが、将棋の天才というのであれば、確実に将棋の天才が勝つと思います。なぜなら、将棋の天才だから。
まあ、それはそうとして、将棋は言っても、論理的思考が重要となるゲームです。
なので、相手の心理が読めたとしても(心理学って、エスパーのように相手の心を読むわけではないですし。)、相手の行動からせいぜい、自信があってさしているか、そうでないかの程度ですから、勝てません。
論理的思考が影響するので、その手の思考に長けた人の方が、強くなると思われますが、結局はいかに努力するかということです。なぜならば、人の脳は特定のものをやり続けることにより、そちらに特化した脳が構築されていくようになっているからです。
@というか、この問題って、後に努力することに条件をつけないと、脳の機能が、遺伝子によって先天的に決まるのかどうかという、話になってきますよね。とりあえず、現在の考え方では、遺伝子により脳の機能が特定されるとは考えにくく、そんなことよりはるかに、環境による影響を受けるとするのが一般的な要です。つまり、○○の天才というのは、影響される環境が在ったためだと考えられますので、やはり、将棋が周りにある環境であった人のほうが将棋が強くなる。単純に、それに触れる時間が多い方が得意になる、と思われます。@
そうですね…例えば、
そういった素質のあるこどもを100人くらい集めて、
ものごころついた頃から将棋を教えて、そのこども達に
全員、プロ棋士を目指してもらって、その中で何人かが
プロになれたとして…
その中には世界大会で優勝できるレベルまで到達する人が
いる「かも」しれません。という感じでしょうか。そのくらい
厳しい世界です。
そもそも、今のプロ棋士の方々だって一種の天才ぞろいです。
例えば米長現将棋連盟会長は、ご兄弟が全員、東大卒なのです。
他にも、棋士をされながら国立一流大に入学される方もいらっしゃいます。
プロ棋士は皆、それなりの素養を持った方々だということをお忘れなく。
架空の話ですのでわかりませんが
もともと将棋を専門にしていた人は除き、他の天才は将棋を全く知らない時点から始めれば、
チェスが一番可能性が高そうですね。
昔、チェスの世界チャンピョンに即席で将棋を教えて、日本人の将棋記者が対局したことがありました。
悪手も多かったですが、初心者には絶対指せない手も指していましたよ。
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